2021年02月19日

親父にもみせたことがないのに

親父にもみせたことがないのは、私のチンポコである。もちろん母にも見せたことはない--大人になってからは。しかし、今回の入院で、多くの医療関係者に手術中だけでなく、その前後も、また退院まで、ふつうなら絶対に見せないものを、毎日みられてきた。まあ、病気だからしかたがないのだが。*

今から4年前も、ほぼ同時期、正確には3月だったが、入院手術をして退院した。その時も、退院した日は、快晴だったが、入院中に、あまり眠ることができず、帰宅後、すぐに床について、久しぶりに至福の熟睡を享受したことを覚えている。

今回は、帰宅後、寝ることもせず、眠たくもなく、日常を取り戻した。

ただ地震で、本が床に散乱していて、その後片付けに時間をとられた。ちなみに山積みしているDVDのケースが、二枚、エアコンの上に着地している。エアコンと天井との隙間にどうやってDVDが飛んでいったのか。いったいどういう揺れ方をしたか不明である。

追記
実は、*をつけたところに、「べつにテレビ・アニメ『はたらく細胞BLACK』に登場する淋病のような性病で入院したのではない」と書こうとしたことを告白せねばならない。淋病ではないのは確かだが、淋病あるいは性病であるなしに関係なく、ここで病気あるいは患者に対する差別意識が私のなかにあったことを深く反省した。病気になるのは、本人の意志ではないし、たとえ日ごろの不養生あるいは不注意であっても、病気になるのは、本人の責任ではない。ましてやコロナウィルス感染者や医療感染者に対する理不尽な差別が問題化している現在、罹患するしない、あるいは病気の質に関する差別は絶対にあってはならないことである。犠牲者をたたくようなことBlaming for the Victimは、ほんとうにあってはならないのである。
posted by ohashi at 07:12| 日記 | 更新情報をチェックする