2021年01月14日

ミミズにおしっこ

1月14日、自粛生活の中、東京MXテレビの番組『5時に夢中』のなかで、ミミズにおしっこをかけるとお**コが腫れるという説を紹介していた。その後、番組の最後のほうで、視聴者からのコメントを紹介していて、そのなかで、「ミミズにおしっこをかけたらほんとうに腫れた。ただし一日でなおった」というコメントを紹介していた。

ミミズにおしっこをかけると、腫れるというのは、私も子どもの頃に経験したことがある。ほんとうに腫れた。そして一日で、なおるなんてことはなかった。医者に行って見てもらった。どのくらいで直ったかは記憶にないが、重症化はしないものの、すぐにおさまるような腫れではなかった。

私の母によれば、近くの医院でみてもらったとき、私は「お化けのおちんちんになっちゃった」と女性の医師に言ったらしく、息子(母の)が、かわいいのか、ばかなのか、よくわからなかったらしい。その発言について私に記憶ないのだが、かゆみやいたみがあったことは記憶している。

まあ戸外で、雑菌のついた汚れた手で、お**コをさわったので、炎症を起こして腫れたのだろうというふうに考えていたが、ミミズにおしっこして腫れたという経験をもった人はけっこう多いらしい。

ネットで調べてみたら、この「都市伝説」と書いている記事があったが、これは「都市伝説」という言葉ができる前からあったので「迷信」というべきものだろう。戸外で汚れた手でさわったからと思うのだが、ミミズは有毒な体液を飛ばすこともある、あるいはそうしたミミズがあるという説も、ネット上にある。ミミズに触るのではなく、遠くからおしっこをかけただけなので、体液を分泌し飛ばしても、お**コにかかるほど飛ばせるものではないだろう。むしろ有毒体液説のほうが、都市伝説かもしれないが。

戸外で尿をしない、不潔な手でお**コを触らないための、教訓的な迷信だとしても、ミミズとおしっこという組み合わせは、ある意味、シュールで、またリアルでもあって、ミミズの体液説もふくめ、緊密な因果関係が指摘できるのかもしれない。
posted by ohashi at 18:42| コメント | 更新情報をチェックする