この9月3日から6日まで、文教大学越谷キャンパスで、集中講義をおこなった。内容な文学部で現代文芸論の概説と同じ内容。半期でおこなっている授業を4日に集約して、毎日おこなうため、多少アレンジはしているが、内容は同じ。途中、台風で、授業が休講になったりして混乱したこともあったが、講義の出来不出来はともかく、無事に終わったのでほっとしている。後期(Aセメスター)に集中講義の予定はないので、おそらくこれが人生最後の集中講義となった。
以前、私の指導院生であった人物が、文教大学の専任教員なので、私としても、頼まれたら、よほどのことがないかぎり、断ることはできない。私のような老人の講師は、若い学生たちにとって、良い影響をあたえるかどうかわからなかったのだが、あれこれ考えていてもしかがたない。きめ細かな配慮と準備をしてもらい、教える側としてはなんらストレスなく終えることができた。まあ、長い間、してきた授業を本にできればという気もするのだが、辞めていく老人の古臭い話は、誰も読みたいとは思わないだろう。
あと、今回は、私が自宅から大学に通った、生まれてはじめて集中講義となった。これまでは、自宅からは通えない遠いところで(本州と九州で、それ以外のところではしたことがないのだが)の集中講義なので、大学の近くか、大学内の宿泊場所から、教室に通ったのだが、今回は、自宅から毎日通うことになった。初日は、移動時間、乗り換え時間がよくわからず、早めに到着しすぎ、時間ピッタリに到着することができたのは木曜日、つまり最終日だった。
この間、越谷、北越谷、南越谷、新越谷といった駅を毎日利用したり通り過ぎたりして、これまであまりというか全然知らなかった越谷近辺に親近感をもつようになった。大学のある駅以外で下車したわけではないが、今後、時間があれば、途中下車して散策してみたいと思うようになった。
そんな時、NHK総合テレビで、 「孫、祖母、先祖の三つの世代が織りなす、クスッと 笑えてキュンとなる越谷発ホームコメディー」という「埼玉発地域ドラマ『越谷サイコー』」が、9月24日(月・休)午後5時から総合テレビで放送予定だったことを知った。BSプレミアムでは今年2月に放送済みだったドラマだが、その時は、越谷は、名前のみ知っている地域で、さしたる関心もなかったので、見ていない。
9月24日から放送予定だったというのは、吉澤ひとみが事件を起こして警察に逮捕されたからである。
9月24日(月・休)午後5時から総合テレビで放送予定だった埼玉発地域ドラマ「越谷サイコー」の放送を中止することにしました。番組の出演者が逮捕されたことを受け、NHKとして総合的に判断しました。
とNHKのホームページにある。
吉澤ひとみは6日午前7時頃、飲酒運転で、東京・中野区の路上で自転車に乗った20代女性をはねて逃走した疑いがある。幸いはねられた女性は大きな怪我ではなかったようで、まあよかったのだが……。犯罪には重い軽いがあって、今回は、重犯罪か軽犯罪か、どちらに分類される微妙なところかもしれないが、私にとって、吉澤は、重罪である。せっかく楽しみにしていたテレビの放送だが、おそらく永久に見ることができなくなった。私はこのドラマを見ることなく死んでゆくのだ。吉澤ひとみ、モー娘。時代は、けっこうファンだったのが、もう絶対に許せない。
追記:ドラマはブルーレイ/DVD化されるのだろうか。もしされなかったら、吉澤ひとみ、絶対に許さない。
